2014年09月27日

全体を見渡すのだって専門性と同じくらい大切

現代ビジネス「賢者の知恵」【第1回】
糸井重里×安西洋之
「頭のなかの世界を探検することが、
仕事としては一番簡単で、一番奥深い」

安西さんと糸井さん.jpg
※写真はリンク先の記事から引用しました

尊敬するビジネスプランナー安西洋之さんと、糸井重里さんとの対談。
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安西氏「何らかの専門性を持った人は、広いジャンルにまたがることを話すと畑違いだと言われたりして、きゅうくつそうですよね」 
糸井氏「本屋でも居場所がなくてあまり売れません(笑)」
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ビジネス書が“きゅうくつそうな棚”だと感じることは、私もよくあります。
そう思う理由のひとつは専門性に特化しすぎて、似たような方向性のものばかり発行されることにあります。

対談で出てくる「売り子は重要な仕事」というくだり。
私も学生時代のバイトで販売をやっていてそれを痛感しました。

この対談では「良い売り子は、地に足が付いている」と語っていました。
それは、世の中にはいろんな価値観の人がいるけれども、
全体を見渡してそれぞれに対応できるのが良い売り子だということでした。
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写真はニコニコ動画主催の「ニコニコ超会議 第2回」の会場。送り手とお客さんと距離が近い

そして、売り子の話から
「日本人は専門を究めるのはうまいけど、
全体を見渡すものに名前がつかない、軽視される傾向がある」
という話に繋がりました。
売り子も「おもてなし」を体系化して学問にすればいいのかしら、なんて思ったり。

今はビジネスもカルチャーも、様々な分野が専門性を深めて豊かになっている一方で、
その分野の外側にいる人には届きにくい時代です。
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その分野ですごいことが起こっていても、外には伝わりにくい。どう伝えていくか。

私も、アニメなどのサブカルチャーを扱うライターをしているけれども、
専門性を深く掘り下げる以上に、
別ジャンルと連動させたり、一般性を持たせて語りたい
だからこうした記事にとても共感してしまいました。


「ローカリゼーションマップ」勉強会でお世話になっている安西さんのブログと連載はこちら。
ブログ「さまざまなデザイン/ヨーロッパの目」

安西洋之のローカリゼーションマップ - 連載・コラム - SankeiBiz 

posted by 渡辺由美子 at 18:57| Comment(0) | ビジネス
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